今回は東京消防庁と横浜市消防局(二次辞退)に合格した私が、実際1日にどのくらい勉強していたのか。そして各科目にどのくらいの時間をかけていたのかを教えていきたいと思います!これを読むことで、どのくらい勉強すれば合格ラインまで到達できるのかが分かるのと同時に、自らの勉強時間の見直しにもなると思うのでぜひ最後まで見ていってください!
自己紹介
皆さんこんにちは。元消防士のヒロキです。私は東京消防庁で3年間働き、主にポンプ隊員として活動してきました。3年間の中で、東京消防庁で一番素晴らしいと言われる賞『消防総監賞』を受賞した経験を持ちます。そんな私が3年間で経験したことや、消防士になるためにどのようなことをしてきたのか(勉強面など)についてお伝えしていきます。消防に関する質問等があれば私のインスタグラムにDMしていただければなんでもお答えします。
いつから勉強し始めた?
まずは、いつから本格的に勉強をスタートし始めたのかについてお伝えします。前提として、私は大卒で消防採用試験に合格しています。そんな私が本格的に勉強を始めたのは『大学3年生の夏休み』からです!なので東京消防庁の試験は5月にあるので、試験の約9ヶ月前から本格的に勉強を始めたことになります。ただ、私は大学に通いながら、専門学校である「大原の予備校」にも通っていました。ちなみに大原には大学2年生の秋から通っていました。しかし、その当時は大原での授業は週に1回しかなく、また予習もしなければ、復習もしていませんでした。大学3年生となった時には大原での授業は週3日程度ありましたが、そこでも予習も復習もせずに、ただ授業を受けて板書をノートに写すだけの日々が続きました。そこから大学3年生の夏休みになったと同時に、予習と復習を始めて本格的に自習をするようになりました。なので本格的に勉強を始めたのは大学3年生の夏休みからですが、それよりも前からある程度の知識は入っていたことになります。
先ほども言ったように、私は大原に通っていましたが、大原に通う他の消防受験者も大体3年生の夏休みから自習を始めていました。なので、試験のある約9〜10ヶ月前から勉強を始めることをオススメします!
どのくらい勉強すればいいの!?合格者のリアルな1日の勉強時間
では、ここからは実際に私が1日どのくらい勉強していたのかを教えていきたいと思います!結論から言いますと、時期によって勉強時間が異なっていました。なのでどの時期にどのくらいの勉強時間だったのか、詳しく解説していきます。
8月…4時間
9月…5時間
10月〜2月…6時間
3月〜5月…8時間
このような時間で勉強していました。私自身、ずっと野球しかやっておらず、長い時間勉強のために机に向かうことができませんでした。なので、少しずつ勉強時間を増やしていきました。実際にやってみるとだんだん慣れてくるので、今は勉強に集中ができないという人は、まずは1時間からでもいいので勉強してみましょう!
各科目の勉強時間は?
次に各科目の勉強時間についてお伝えしていきます。ここでは3月から5月の8時間勉強していた時の各科目の勉強時間を共有します!
・文章理解(現代文のみ)…15分
・数的処理(判断・図形・数的推理・資料解釈)…3時間
・社会科学(政治、法律、経済)…30分
・人文科学(日本史、地理)…30分
・自然科学(数学、物理、化学、生物)…2時間
・論文対策…1時間45分
このような時間配分で勉強していました!コツとしては各科目数問ずつ解いて、どの科目も触れられるように勉強していました。この時間配分を見て分かる通り、数的と自然科学に多くの時間を割いていました。なぜなら東京消防庁は数的と自然科学が多く出題される傾向があるからです!
まとめ
皆さんいかがでしたか?これが私が実際に学生時代に勉強していた時間と各科目の時間配分です。あくまで私の勉強方法なので、それぞれ自分に合った勉強方法があると思います。ぜひ皆さんも、この勉強方法を参考に自分に合ったやり方を見つけ出してください!また、何か質問があればなんでも答えますので、私のインスタグラムにDMしてください!
それではまたお会いしましょう!
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